HSC(high Sensitive Child)は気にしすぎない

子育て

ねぇねの赤ちゃん返りといやいや期

ねぇねが3歳の頃、赤ちゃん返りとイヤイヤ期が重なり1番大変な時期でした。

私もたろうが産まれたばかりで、さらに注文住宅を建てていたので決めることもたくさんありイライラ。

怒ることが増え、ねぇねに気になることが出てきました。

私の感情が少しでも苛立つとねぇねにすぐ伝わってしまい、「ママ、怒らないで」と泣いてしまうのです。

うちの中の雰囲気が少しでもピリッとすると敏感に反応し、親の顔色を伺いだす。

そして夜驚症も始まりました。

たろうの夜間授乳3回、夜驚症で3回起こされる毎日…

普段は私も穏やかに過ごそうと心がけていますが、この時期は全く余裕がありませんでした。ワンオペなのでどうしても産まれたばかりのたろうに手がかかり、ねぇねとじっくり接する時間もなく、申し訳ない気持ちでいっぱい。

これは良くないなと思い、市の3歳児検診で相談しました。

すると、心理療法士が親子面談してくれる日があるので参加してみないかと提案して頂きました。

子供を遊ばせながらどんな性格か観察してもらえて、どのように接するといいかアドバイスを頂けるとのこと。

無料だったので参加することにしました。

面談の日は、保育士さんがねぇねとたろうとおもちゃで遊んでくれている間に、心理療法士と私が話しました。

まずはねぇねが産まれたときから今までで、大変だったことや困ったこと、ねぇねの長所などを伝えます。

ねぇねで1番大変だったのは1歳9ヶ月頃まで続いた夜泣きと、3歳から始まった夜驚症でした。

長所は好奇心旺盛で、いろんなことに興味を示し、集中力もあるところ。

すると「HSCだね」と言われました。

何それ?

HSCとは

人一倍敏感な子、だそう。

「でもこの子は好奇心が旺盛で、いろんなことに興味なあるから、育てるのは大変だけど育て甲斐があるよ」と。

HSCって何?大丈夫かな?と心配になり、帰ってからネットで調べたところ

  1. 深く考える
  2. 過剰に刺激を受けやすい
  3. 感情の反応が強く、共感力が高い
  4. 些細な刺激を察知する

という特徴があり、性格の一種で病気では全くないとのこと。5人に1人あてはまるようです。

調べて思ったのは…これ私もじゃん?

私の妹も当てはまる。

夫も、僕もそうだった。

友達に聞いても、「私もそう!」という人がちらほら。

めっちゃいる!笑

以上を踏まえて

我が家では「気にしすぎない」ことにしました。

あくまで性格の一種

HSCだと教えてもらったことで、ねぇねの性格を理解するにはとても役立ち、面談に行って良かったです。

ねぇねが困ってると「きっと今こうなんだろうな〜」とねぇねの気持ちを想像することが以前よりできるようになり、私の気持ちも楽になりました。

夜驚症はたろうが1歳になり、ねぇねも幼稚園に慣れてきた4歳頃に治りました。

今も幼稚園は忙しいし疲れると言って行きたくなさそうですが、ねぇねの性格を考えるとそりゃ大勢の中で1日過ごしたら疲れるだろうな〜と思います。

そのことも市の子育て相談で相談しましたが、行きたくないから休ませるのは不登校に繋がると言われたので、よっぽどの理由がない限り毎日通園させています。

担任の先生とは密に連絡をとって、園で嫌なことがなかったか聞いています。先生も何かあったら私に電話で教えてくれるようになりました。

私も幼稚園、毎日超楽しかった!という記憶もないし。こんなもんかな〜と。

小学生、中学生となると、私が手助けできることも減っていくので、少しでも逞しく成長してくれることを願います。

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