ねぇねが7歳、たろう4歳、じろうが2歳になった冬。
夫が当直の日は、夕食とお風呂を手伝ってくれていた母も「じろうも2歳になったし、そろそろ手伝いに来なくてもできるよね」
という雰囲気が出てきてました。
1人で3人の子供をお風呂に入れ始めた頃。
冬なので、一度に子供3人と一緒に入ると、洗い場がごった返しになり、シャワーも取り合い。
ねぇねはだいたい自分で洗えるようにはなってきましたが、リンスが流しきれてないことがあったり、お尻がしっかり洗えていないことがあり、毎日仕上げをしていました。
たろうとじろうは私が洗って、寒くならないように順番に湯船に入れて。
そのあと、すっかり冷え上がった自分の体をじろうが溺れてないか横目で確認しながら急いで洗って…。
湯船に浸かっても、4人でぎゅうぎゅうの中、「あのおもちゃが欲しい、あれ取って」と言われて、おもちゃを取りに立ち上がったり、顔が濡れた子の顔拭きタオルを取りに行ったり、全然ゆっくりできません。
じろうがすぐのぼせるので、一緒に出て、体を拭いて、まだねぇねとたろうの2人を湯船に残しておくのも危ないので、2人もその後すぐ出して、3人の体を拭き、保湿剤を塗って、服を着せて…
お風呂の準備から全員が服をきるまで2時間くらいかかっていました。
ある日、ねぇねの仕上げをし、たろうを洗い湯船に入れて、じろうを洗って湯船に入れてとしていたら、じろうを湯船に入れたあと、バランスを崩し、右足に体重をかけすぎてグググっとなってしまいました。
グキッとはならなかったけど、これはちょっとやばいなと思っていそいで自分を洗って全員をお風呂から出すと、だんだんズキンズキンと痛みが。
右足に体重をかけると痛みがひどく、歩くことができなくなってしまいました。
右足首の捻挫だなーと思いながら、明日からのたろうのバス停までの送り迎えどうしよう。右足首痛くてねぇねの習い事の運転できるのかな。
ピーンチ…。
そのときちょうど夫が帰ってきてくれたので事情を説明し、3人のお風呂上がりのケアはやってもらえました。
明日からの子供の送り迎えは、夫が遅刻しながら朝はやってくれて、帰りは母が手伝いにきてくれることに。
1週間は歩けず、2週間目からは足をひきずりながら歩いたり、運転もできるように。
3週目からはほぼ痛みなく過ごすことができました。
結局、どんなに頑張っても私が動けなくなったら意味がないことを学び。
でも夫の仕事が忙しいのは変えられないので、
子供達の成長を信じて手伝ってもらう方向に。
ねぇねの仕上げはやらない!
たろうは4歳だけど自分で洗ってもらう!
(仕上げはする)
じろうは2歳だから私が洗うけど、湯船の中にいるときはねぇねに世話してもらう。
そしたら私が自分の体をゆっくり洗える!
(じろうから目は離さないけど)
じろうと私が出た後は、ねぇねとたろうにはまだ湯船に入ってもらって、じろうと私が服を着てから出てきてもらう!
3人まとめて服を着せるのは、湯冷めしないかと焦ってバタバタするし、自分の服を着るのが後回しになって私が寒いので、後から2人出てきてくれる方が助かる。
(2人が溺れてないか、湯の量を減らして、声かけをして確認しながら)
この方針にしてから、私の負担はグッと減りました。
驚いたのは、それから仕上げしてなくてもねぇねはきちんと洗えているし、4歳のたろうも自分で洗えていること。
男の子の方が、髪の毛が短かくて洗やすいし、リンスしなくていいし、おまたも女の子より洗いやすいし、早く自分で洗えるようになるみたいです。
あとはスイミング通わせて半年以上経っていたからか、シャワーは平気で顔に泡がついても洗い流せるようになっていたことが大きかったようです。
捻挫して3ヶ月経ちましたが、バタバタすることなく毎日のワンオペお風呂を乗り切れるようになりました。
できることは自分でやってもらうのは本当に大事だけど、いつからやれるか見極めるのはとても難しいです。
親が限界になったときは成長のチャンスなのかなと思いました。
コメント